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稽古の内容
筋力トレーニング
空手には「突く」、「蹴る」、「受ける」と様々な技があります。その技一つ一つには、正確さはもちろん、力強さとスピード、技のキレが重要になってきます。自身の身体をコントロールしながらこれらの技を意識して繰り出すためには、全身の強い筋力が要求されてきます。誠拳塾道場では、これらの基礎を作るために、ダンベル等の器具を用いたトレーニングはもちろん、自重トレーニング、ゴムチューブ抵抗運動、ラダートレーニングを稽古に取り入れています。
組手稽古
「組手」は選手同士が実際にポイントを取り合うノンコンタクト空手です。競技中は、たくさんの駆け引きの中で、お互い様々な技を駆使しながら戦います。制限時間内に多くのポイントを取り合う、手に汗を握るような一瞬の勝負です。
誠拳塾道場では、組手に必要な基本的な手足の使い方から、連続的な技のコンビネーションの練習を行っています。
車いす空手 初輪
柔軟体操
身体の柔軟性を高めることは、稽古中のケガの予防だけではなく、空手の形や組手の技を正確に極めることの重要な要素になります。柔軟性があると、空手の技を大きく見せることができ、使用できる技のレパートリーも増やすことができます。誠拳塾道場は、従来の静的なスタティックストレッチだけではなく、空手の姿勢や構え等の動きの中から行える、動的ストレッチも導入しております。
形稽古
形の競技には、個人形と団体形があります。四方に囲まれた見えない敵に対し、自身の身を守るための攻防を表現する競技で、見る者を魅了する迫力と美しさがあります。
誠拳塾では、形の演武に必要な基本的な姿勢、構え、技の出し方など、移動基本から始め、塾生のレベルに合わせた難易度で、形稽古を個別で行っております。
車いす空手稽古
車椅子空手道は故浅井哲彦首席師範の理念のもとに開発されたものです。
立場の弱い人に手を差し伸べるという理念を掲げており、そのひとつに車いす空手の指導、普及に取組んでおり、当会派の総本部が「日本車いす空手道連盟」の組織母体となって、活動を展開しております。
身体の機能に障害があって、車いすや杖など使用し生活している方々、また障害のある人ばかりではなく、年配者や体力のない人達の中に体を動かしたい、運動したいという方がおりましたら是非、車いす空手を体験してみて下さい。
当塾から出張指導するなどして、空手を通じて生きがいと希望を感じてもらえたらと思いますし、当会派の全国大会に「車いす空手の部」で参加することもできます。
日本車いす空手道連盟
北海道指導員 佐々木克也先生
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